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えるぼし認定を受けました

 女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業に対して与えられる、厚生労働大臣の認定制度において、鳥取県内初となる、最高位の「えるぼし」3段階目に認定され、平成30年9月26日、鳥取労働局より認定通知書を交付されました。

 「えるぼし」認定制度は、平成28年4月に施行された「女性活躍推進法」(女性の職業生活における活躍の推進に関する法律)に基づき、女性の活躍推進に関する行動計画を策定し、その取り組みが優良な企業に対して、厚生労働大臣が認定を与える制度です。「えるぼし」認定は5つの項目(採用、継続就業、時間外労働、女性管理職比率、キャリアの整備)を満たす数によって3つの段階が設定され、あすなろ会は全ての項目で基準を満たしていることから最高位の認定を頂きました。
 今後も、性別に関係なくライフステージに応じて職員が働き方を選択できるよう、仕事と家庭の両立を支援する仕組みを整え、全職員が心身ともに健康な状態で活躍できる職場づくりを進めていきます。

☆えるぼし認定基準☆

1、採用
 男女別の採用における競争倍率(応募者数/採用者数)が同程度(※)であること
※『直近3事業年度の平均した「採用における女性の競争倍率」』×0.8が、『直近3事業年度の平均した「採用における男性の競争倍率」』よりも雇用管理区分ごとにそれぞれ低いこと

2、継続就業 ※①または②
①「女性労働者の平均継続勤務年数÷男性労働者の平均継続勤務年数」が雇用管理区分ごとにそれぞれ7割以上であること(期間の定めのない労働契約を締結している労働者に限る)
②「10事業年度前及びその前後の事業年度に採用された女性労働者のうち継続して雇用されている割合」÷「10事業年度前及びその前後に採用された男性労働者の継続雇用割合」が雇用管理区分ごとにそれぞれ8割以上であること

3、労働時間等の働き方
雇用管理区分ごとの労働者の法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計時間数の平均が、直近の事業年度の各月ごとに全て45時間未満であること

4、管理職比率 ※①または②
①管理職に占める女性労働者の割合が別に定める産業ごとの平均値以上であること
②『直近3事業年度の平均した「課長級より1つ下位の職階にある女性労働者のうち課長級に昇進した女性労働者の割合」』÷『直近3事業年度の平均した「課長級より1つ下位の職階にある男性労働者のうち課長級に昇進した男性労働者の割合」』が8割以上であること

5、多様なキャリアコース
直近の3事業年度に、以下について大企業は2項目以上(非正社員がいる場合は必ずAを含むこと)、中小企業は1項目以上の実績を有すること
A 女性の非正社員から正社員への転換
B 女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分間の転換
C 過去に在籍した女性の正社員としての再雇用
D おおむね30歳以上の女性の正社員としての採用

あすなろ会の実施状況(公表ウェブサイト)
http://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/detail?id=2652